こんにちは!皆さんは海外の映画館に行ったことはありますか?映画が好きな方や海外生活に興味のある方はどんな感じなのか気になりますよね。
今回は映画好きな筆者Marilynが初めて中国の映画館に行ってみたので、中国の映画館事情についてチケットの購入方法や鑑賞レポを交えてご紹介します。
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中国の映画館事情
映画館の場所と立地
日本人も映画が好きな人は多いですが、中国人も同じく映画好きが多いようです。日本ではショッピングモールなどの商業施設の中に映画館があることが多いですが中国も同じで、ショッピングモールや百貨店には必ずと言っていいほど映画館が入っています。都市や地域によって多少違いはあるかと思いますが、私が住んでいる杭州はショッピングモールや百貨店が多いので、映画館も結構多いです。ちなみに中国全土の映画館のスクリーン数はトータルでなんと8万以上だそうです!!
上映作品について
公開作品のラインナップを見ると、中国では上映作品の7〜8割が中国映画のようです。
洋画は日本と同じか少し早いぐらいのタイミングで公開されているようですが、日本映画の公開頻度はあまり高くないようで、公開されるのも日本より結構遅めでした。今回私が鑑賞した宮崎駿監督作品の『君たちはどう生きるか』も日本では2023年7月14日公開でしたが、中国では2024年4月3日からと約8か月後の公開でした。ちなみに邦画も含め、海外作品は基本的に原語で上映するようで、今回も日本語音声・中国語字幕での上映でした。
映画料金について
日本の映画料金は割引のある日以外は年齢によって違うぐらいで大体一律ですが、中国ではなんと劇場によって違うようです!高級百貨店内の劇場は高め、大衆的なショッピングセンター内の劇場は安めでした(笑) 同じ劇場でも時間帯や作品によっても料金が違っていたりして、なかなか面白い発見でした。
さて気になる料金ですが、日本より全然安かったです!(というか日本は高すぎると思います苦笑)
今回は割と高級エリアにあるショッピングモール内の劇場で祝日の昼間の鑑賞でしたが、1000円ちょっとで観れました!安めの劇場を選べば、なんと700円ぐらいのところも!!日本もこれぐらいの金額ならもっと気軽に映画館に行きやすくなるのにと、少し羨ましく感じました。。
チケットの購入方法
日本では劇場の窓口か公式サイト、ムビチケなどで購入するのが一般的ですが、中国も同じようです。私は窓口で購入できるほどの中国語力がないので(笑)、事前にアプリから購入しました。
チケット販売アプリや通販アプリ、映画レビューアプリなど色んなところから購入できるようでしたが、今回は支付宝(アリペイ)アプリを使いました。ここからは支付宝アプリでの購入方法をご紹介します。(※中国語バージョンで紹介していますが、2024年6月現在ではアプリが日本語に対応するようになりました。)
まずアプリを開き、チケット購入用のアプリ「淘票票」を探します。左の画像上にはすでに表示されていますが、初めて使う場合は青い丸が4つ並んだ「更多」をクリック→右の画像の画面に→「便民生活」の中にあります。サングラスのアイコンが目印です。
「淘票票」アプリを開くと一番最初に映画のチケット情報の画面(画像左)になります。ここから観たい作品を選んで「购票」(チケット購入)をクリック→現在地から近い順に映画館が表示されます(画像真ん中)。劇場と日時を選んでまた「购票」をクリックします(画像右)。
次の画面(画像左)では座席表が表示され、日本と同じく座席指定になっていました。席によって少し値段が違うのが面白いですね。席を選んで一番下の确认选座をクリック→購入確認画面(画像右)に。この時にポップコーンなどの食べ物や飲み物なども同時に購入できるようです。下の立即付款をクリックすると決済画面へ。支付宝アプリなのでそのまま支付宝からの決済となります。決済が完了するとチケット引換のQRコードが表示されます。これで無事にチケットが購入できました!
鑑賞レポ
チケットも無事取れて、いよいよ劇場へ。実際行った劇場の写真です。
劇場の感じや雰囲気は日本と変わりませんでした。売店でポップコーンや飲み物が売っているのも同じです。
私は映画好きなのもあり、パンフレットを購入することも多いのですが、残念ながら日本独自の文化らしく、もちろん中国にもありませんでした。それ以外のグッズらしきものも見当たりませんでした。
劇場内に入る前に「自動取票区」と書いてあるところのチケット発券機に購入時に取得したQRコードをかざしてチケットを発券し、入口のスタッフに見せて入場します。
日本との違い
日本では映画本編が始まる前に予告がたくさん流れますが、今回流れた予告はわずか1本のみ。マナー喚起のCMなどもなく、予定時刻になるとすぐ暗くなって本編が流れ出しました笑
そして本編終了後もエンドロールが流れ出すとともに電気が点いて明るくなりました。私はエンドロールをしっかり見たい派なので、これは残念でしたね。途中から清掃員まで入ってきて気になってしまったので、もうちょっとゆっくり見せてほしかったです。
あと上映中もスマホを見てる人が結構いたり、中にはスクリーンの写真を撮ってる人までいて、映画好きとしては残念でした。
まとめ
今回は中国の映画館事情についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?参考になれば嬉しいです。
今回鑑賞してみて個人的に気になることもありましたが、映画館自体は綺麗でしたし、スクリーンも観やすくて日本の映画館と同じように楽しめました。何より安い料金で映画鑑賞できたのが嬉しかったです。また滞在中に機会があれば、行きたいと思います!
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