日中バイリンガル子育てレポート -2歳半編-

バイリンガル子育て

こんにちは!今回は我が家のバイリンガル子育てについて、ご紹介します。

筆者及び家族は言語学や幼児教育の専門家ではありません。また子どもの発語に関しては個人差が大きいものなので、あくまでも1人の子どものケースとして参照頂ければ幸いです。

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1. 我が家の子育て環境について

現在筆者は2歳半の娘の子育て中です。我が家は夫が中国籍なので、娘にも中国語を話せるようになってほしいという思いもあり、生まれた時から日中バイリンガルで子育てをしています。

まずは簡単に、我が家の家族構成とそれぞれの言語的なバックグラウンドについて↓

●筆者(母親)・・・日本生まれ日本育ちの日本人。中国語は勉強中。

●夫・・・中国出身の中国籍。小学生から家族で日本に移住。

●娘・・・日本出身の日中ハーフ。現在2歳半。

娘の生活環境と言語面での発達について

娘は生まれてから今までほぼ自宅保育で過ごしています。平日は母親である私と過ごす時間が長く、私は完全に日本語で話しかけているので、娘が話すのもほぼ日本語です。

娘は女の子なのもあり、発語はわりと早めでした。日本語に関しては1歳過ぎから少しずつ単語を話すようになり、1歳半頃から徐々に2語文、2歳を過ぎてからはほぼ文章の形で話すようになりました。発語が始まった頃は中国語の方が言いやすい言葉(例:中国語 飞机 fei ji/日本語 飛行機 hi ko u ki)は中国語でしか言わなかったことも(笑) 今は日本語がメインですが、中国語も少しずつ文章でも話すようになってきています。

現在第一言語は日本語で、今後もおそらくそうなっていくと思われます。ただ来年(2024年)から1~2年ほど夫の中国赴任に家族で帯同することになったので、その間や帰国後しばらくは中国語がやや優勢になるかもしれません。

我が家のバイリンガル教育法

かなり偉そうな見出しになってしまい、すみません(笑)

バイリンガル教育の方法には色々なものがあるかと思いますが、我が家では両親が別々の言語を話しかけることで2か国語の環境を作っています。我が家の場合、夫が日本語も中国語も堪能だったので今のところ、このスタイルが上手くいっています。私は特に何もしていません(笑)

娘は話すのは日本語がメインですが、夫と一緒にいる時は中国語を真似して話したり、知っている言葉を言うことも出てきました。夫が中国語で話す内容もほぼ理解している様子で、しっかり話せるようになってきた最近では夫は中国語、娘は日本語で会話をしています(笑)。ちなみに夫婦間の会話は日本語です。

使っている教材について

またまた偉そうな見出しになってしまいましたが(笑)、今の時点では2歳半ということもあり、教材というよりは絵本など遊びながら言葉に親しむものを取り入れています。

まず日本語については、絵本の読み聞かせをしたり、Eテレの子ども番組を見せたり、お風呂に50音表を貼っているぐらいで、通信教材や習い事はしていません。

中国語の絵本や教材はお義母さんが中国に帰省した際にお土産で買ってきて頂きました。

中国の幼児向け絵本やシールブック、海の生き物図鑑。カラフルな色使いが中国らしいですね(笑)

こちらは世界の童話シリーズ。日本でもお馴染みの「裸の王様」や「おやゆび姫」もありました。ピンインも載っているので、私の勉強にもなりそうです(笑)

こちらはピンイン表。日本語でいう50音表です。

なんと両面タッチパネル式で、音声が聞けるだけでなく、童謡が流れたり、テストモードもあったりとなかなかハイテクでした!娘もなかなか気に入っていて、自分でボタンを押して遊んでいることも。今後も年齢に応じて絵本や教材を買ってあげようと思っています。

2. バイリンガル教育をする上で心がけていること

我が家では娘が生まれる前からバイリンガル教育をしようと夫婦で話し合っていました。特にルールを決めているわけではありませんが、子育てにおいて心がけていることが2つあります。

① 子どもの成長についての共有

これはバイリンガル教育に限った話ではありませんが、子どもの成長についての共有はよくするようにしています。平日は夫がなかなか娘と過ごす時間が取れないこともあるので、娘の様子やできるようになったこと、娘がお話していたことはメール等で伝えたり、帰宅後に話したりしています。

② 子育ての分担

我が家の場合、家庭環境を2言語にすることでバイリンガルに育てているので、娘の耳にする言葉がなるべく日本語と中国語半々になるように心がけています。平日はほぼ私が娘と過ごしているので、週末は娘と遊んだり、お風呂などの世話は夫がしてくれることが多いです。特に現在イヤイヤ期で娘もパパっ子なので、最初から決めていたというより自然にそうなってきました(笑) 娘と過ごす時間の割合が夫婦間でイーブンになるようにすることで子育ての分担にもなっています。

3. バイリンガル子育てエピソード

最後に日中バイリンガル子育てならでは?のエピソードをご紹介します。

前述の通り、我が家では私(母親)は日本語で、夫は中国語で娘に話しかけているので、娘がそれぞれを呼ぶ時も普段聞いている呼び名を使い、私のことは妈妈(ma ma、中国語でお母さん)、夫のことはお父さんと呼びます。日本語の感覚だとママ・お父さんなので、少し違和感があるように聞こえてしまいます(笑)

また中国語でお父さんは爸爸(ba ba、バーバ)というので、お祖母ちゃん、特に私の母親はばあばではなくおばあちゃんと呼ぶようにしています(笑) それ以外にも幼児語で中国語と混同しそうな言葉はなるべく使わないようにしています。

他にも面白エピソードが出てきたら、また次回以降の記事でご紹介しますね。

まとめ

今回は我が家のバイリンガル子育ての様子についてご紹介しました。参考になれば嬉しいです。

今後も不定期にはなりますが、続編をレポートしていきたいと思っておりますので、お楽しみに!

Marilyn
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