こんにちは!この記事では我が家の日中バイリンガル子育てについてご紹介しています。今回は2歳8か月~3歳3か月頃までの様子を記事にまとめました。
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前回の記事はこちら↓ 順を追って読んで頂けると嬉しいです。
1. 現在の子育て環境について
前回の記事にも書いた通り、我が家は夫の中国赴任が決まり、私と娘も帯同することになりました。娘が2歳8か月の時に渡航し、中国での生活が始まりました。
日本ではずっと自宅保育で、娘が中国語に触れるのは平日夫が帰宅した後や土日だけと限られており、中国語を理解はしている様子でしたが自分から話すことはあまりありませんでした。
中国に来てからも半年ほどは自宅保育を続けていましたが、最初の1か月で劇的な変化がありました!周りが中国語の環境になったからか、徐々に自発的に中国語で喋るようになり、3歳になった今は夫との会話はほぼ完全に中国語になりました。家で一人で遊んでいる時も中国語が出るように。私や他の日本人のお友達と話す時には中国語は喋らないので、使い分けも出来ているようです。(両親の前では時々混ぜて話すこともあります(笑))
3歳2か月頃からは現地の託児所にも通い出し、ますます中国語に触れる機会が増えました。今の時点ではまだ日本語と中国語がイーブンな様子ですが、やや中国語優位になってきていると感じることも。日本語も使わないと忘れてしまうので、最近では図鑑や絵本を見ている時に「日本語では何て言うの?」と聞いてみたり、何かを説明する時には日本語と中国語両方で伝えるようにしています。今後どうなっていくのか楽しみです。
現地の託児所については別の記事にまとめました。
2. 現在使っている教材など
2歳半の頃には前回の記事でもご紹介しました、中国の幼児向け絵本やタッチパネル式のピンイン表を使って遊んでいましたが、3歳になった現在も引き続き遊んでいます。
ピンイン表は収録されている言葉遊び歌を暗唱して言えるようになったり、テストモードも自分で正解を見つけられるようになったりとかなり使いこなせてきています!
中国に来てから新たに購入したのがタッチペンとそれに対応した図鑑のセットです。操作も簡単なので、自分で出して遊びながら言葉を覚えている様子です。
画像下の図鑑シリーズ3冊は元々学研が出版していた幼児向け図鑑を中国語と英語に翻訳したものだそうで、出てくるものも日本の生活や文化に関連があり、親しみやすい内容だったのも良かったです。
他には時々現地のテレビで放送している子供向けのアニメを見せています。日本にいた頃はまだストーリー性のあるアニメは難しかったようで、観ている途中で飽きてしまうこともあり、「おかあさんといっしょ」などのEテレの子ども番組を見せることが多かったですが、3歳前からはだいぶ集中して見られるようになってきました。最初は日本語で見せることもありましたが、徐々に中国語で見たがるようになり、今では主題歌を覚えて歌ったり、観ながら笑っていることも!
ちなみに今の娘のお気に入りは「汪汪队(パウ・パトロール)」、「海绵宝宝(スポンジボブ)」、「超级飞侠(スーパーウィングス)」、「猪猪侠(中国アニメ)」、「喜羊羊(中国アニメ)」です。
3. バイリンガル子育てエピソード
最後に今回も日中バイリンガルならではの面白エピソードをご紹介します。
ある日、夫と娘がしていた会話(※全て中国語です)
夫が「そろそろお風呂の時間だからお片付けしなきゃいけないよ」と言おうとしたのを「收拾 shou shi(片付ける)」と「休息 xiu xi(休む)」を言い間違え、「お休みしなきゃいけないよ」と言ってしまったところ、まだお風呂に入りたくなかった娘は嬉しそうに「お休みしよう、お休みしよう」と笑っていました(笑)
中国語勉強中の私にはどちらも「しょうし」と聞こえるし、声調も全く同じ単語同士なので、中国語の難しさを実感すると共に、子どもの耳の良さに驚かされるエピソードでした。
まとめ
今回は我が家のバイリンガル子育ての様子についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
今後も不定期にはなりますが、続編をレポートしていく予定ですので、お楽しみに!
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