こんにちは!今回は中国の人気歌手 「G.E.M. 邓紫棋(deng zi qi)※」について、オススメの楽曲やライブレポも含めてご紹介します。
※繫体字表記では鄧紫棋(tang tsz-kei)となりますが、この記事では簡体字表記の邓紫棋で統一します。
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邓紫棋について
邓紫棋は1991年生まれ、上海出身香港育ちのシンガーソングライターです。
日本ではあまり知られていませんが、中国本土や香港、台湾では大人気で、海外のファンからは「中国のテイラー・スウィフト」と呼ばれることも。音楽一家で育ち、幼少期から歌や楽器に親しんできた彼女はなんと5歳の時から作詞作曲を始めていたそう!
2008年に16歳で香港でデビューし、2014年に人気のテレビ番組「我是歌手(I am a Singer)」に出演したのをきっかけに中国本土で大ブレイク。現在まで中国や香港、欧米で数々の音楽賞を受賞したり、2023年には公式YoutubeでMVが5回目の1億回再生を突破するなど、アジアを代表する人気歌手の一人です。
ちなみに別名のG.E.M.は英語のGet Everybody Move(皆を動かす)の意味だそう。
邓紫棋の推しポイントとオススメ楽曲
主観にはなりますが、邓紫棋ちゃんの魅力とオススメの楽曲についてご紹介します。
キャッチーな楽曲と高い歌唱力
邓紫棋ちゃんを知る前は中国のポップス(C-POP)はほとんど聴いたことがありませんでしたが、彼女の楽曲は洋楽のようなキャッチーなメロディーでC-POPに馴染みがない人でも聴きやすいと感じました。
中国語(標準語)以外にも広東語と英語が話せるそうで、同じ楽曲でも標準語と広東語のバージョンがあったりして面白いです。ライブでは洋楽の有名な楽曲のカバーを披露することも。
そして何と言ってもめちゃくちゃ歌が上手い!!初めて聴いた時からその歌唱力の高さに惹きつけられてしまいました。楽曲もアップテンポのものからしっかり歌い上げるバラード、更にはラップまで幅広いジャンルを歌いこなす実力派のアーティストです。中華圏の有名な楽曲のカバーも多く、私自身彼女がきっかけで知ったアーティストもたくさんいるので、C-POP入門にもおすすめです◎
端麗な容姿と親しみやすいキャラ
写真を見て分かるように邓紫棋ちゃんは目力のある美人さんです。中国国内では化粧品やサプリメントの広告に起用されていたりして、ビジュアル面での人気の高さも伺えます。
またSNSの投稿では彼女のユーモアを感じる一面が見えたりして、人気スターでありながらも親しみやすい人柄を感じました◎ライブのMCもとてもノリがよく、盛り上げるのが上手でした。
オススメ楽曲
私が特にオススメの邓紫棋ちゃんの楽曲を3曲ご紹介します。
① 「多遠都要在一起」
私が邓紫棋ちゃんを知ったきっかけの思い出の曲です。遠距離恋愛を歌った切ないバラードで、ドラマチックなMVも話題となった楽曲です。
② 「龍捲風」
こちらは人気歌手 周杰伦 Jay Chouのカバー曲なのですが、めちゃくちゃアレンジがカッコよく、途中のラップが最高です。原曲も素敵なので是非聞き比べてみてくださいね。
③ 「我的秘密」
初期の楽曲で、現在でも人気の曲です。まだ彼女が10代の時に作った曲ということもあり、歌詞も初々しくて可愛らしいです。
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、気になった方は是非他の楽曲も聴いてみてくださいね。
Ⅰ AM GLORIA G.E.M. 邓紫棋 2024世界巡回演唱会 レポート
なんと筆者は今回の中国滞在中、幸運なことに邓紫棋ちゃんのライブを観にいくことが出来ました!ここからはそのライブの様子や感想をご紹介します。
※まだツアーが終了していないため、演奏した楽曲などネタバレになる記述は極力控えさせて頂きます。
中国のライブチケット事情
余談にはなりますが、少しだけ中国のチケット事情に触れておきます。
今回私は「大麦(da mai)」という日本でいうローチケやぴあのようなチケットサービスアプリから購入しました。日本ではライブや演劇などのチケットは抽選式がほとんどだと思いますが、中国では全てのチケットが先着順での販売だそうで、私も今回かなり粘った末に無事購入することが出来ました。
購入に必要だったものはパスポート(事前の実名登録と本人確認が必須のため)、中国現地の電話番号、中国の電子マネー決済(アリペイかWechatペイ)です。この3点があれば中国国外からでも申し込みが可能なようです。
入場について
無事にチケットも確保し、いよいよ当日!やってきたのは杭州奥体中心体育场、通称大莲花。
杭州のシンボルでもある蓮の花びらをイメージしたデザインが素敵でした。
ライブ前に会場近くの商業施設に行ってみたのですが、たくさんのお店が邓紫棋ちゃんのコラボイベントをしていたり、フォトスポットもたくさんあったりと、ライブまでの時間も楽しむことができました。
日本と同じようにアリーナ席とスタンド席とで入口が分かれており、誘導も分かりやすかったです。入場時はチケットチェックはありませんでしたが、本人確認が2回あり、申し込み時に登録した身分証(私の場合パスポート)の原本が必要でした。2回目の本人確認の際に荷物チェックもありました。
ちなみにライブ中の写真撮影や録音録画は全てOKでしたが、この記事内では公式SNSからの引用のみさせて頂きます。
ライブスタート
いよいよ開始時間。ほぼ定刻通りにオープニング映像が流れ出し、ライブが始まりました。
スクリーンがめちゃくちゃ大きく、プロジェクションマッピングを多用した豪華な演出に迫力を感じていたら、1曲目が始まり邓紫棋ちゃんが登場!ついについに生の邓紫棋ちゃんに会えました泣
それだけでも感無量でしたが、とにかく彼女のパワフルさと圧巻の歌唱力に魅了されまくりでした。なんとアンコールを含め、3時間近くの長丁場!メドレーも含めると40曲近い曲数を最後まで全く疲れを見せずに歌ってくれました。やっぱり生の歌声は最高でした!!
この日は杭州での最終日だったからか邓紫棋ちゃんも感極まっていた様子で、トーク中に涙する場面も泣 客席からの声援にたくさん応えてくれたり、即興のリクエストに応じて1コーラス歌ってくれたりとかなりファンサービスが旺盛で、改めてその人柄も好きになりました。
今回はアリーナ席で見ることが出来たのですが、会場自体がかなり広く、前から2つ目のブロックでも少し遠く感じました。それでもすごく感動しましたし、本当に行って良かったと思ったライブで、中国生活の一番の思い出になりました。また絶対行きたいし、いつか日本でもライブをしてほしいです!
まとめ
今回は中国で大人気の歌手 邓紫棋についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
とても魅力のある実力派シンガーなので、もっと日本でも知られてほしいです。邓紫棋ちゃんが気になった方は是非オススメの楽曲を聴いてみてくださいね。
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