中国渡航準備 Part1 -パスポート申請-

中国渡航準備

この記事では中国赴任が決まってからの渡航準備についてまとめています。これから中国に赴任や留学される方やそのご家族、中国移住を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
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前書き:中国赴任が決まりました!

タイトルの通り、2024年の年明けから夫が中国の杭州に赴任することが決まりました。この記事を書いている今も現在進行形で渡航の準備に追われているところですが、正直予想していた以上に大変なことが多かったです…。何より情報がまとまっているサイトが少なく、また載っている情報も古かったりして自分で調べなければならないことがたくさんあったので、同じようにこれから中国に赴任や留学される方の参考になればと思い、ブログにまとめることにしました。

※我が家の場合、夫が中国籍、私は日本国籍の国際結婚夫婦なので、日本人の家族が中国赴任する場合とは少し事情が違うところもあります。また赴任先の都市によって必要な手続きが異なる場合もあります。

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娘のパスポート申請へ

ある日、夫から中国赴任が決まったと知らされました。期間は1年~1年半。まだ娘(2歳)が小さいこともあり、ほとんど迷わずに帯同することに決めました。家族帯同には会社の許可が必要だったので、もし無理だった場合でも夫に会いに行けるように、まずはパスポートを申請することに。私はすでにパスポートを取得していたので、今回は主に娘のパスポート申請についての記事になります。

※2023年3月からオンラインでもパスポートの申請が可能になりましたが、今回は従来の窓口での申請になります。

必要な書類について

以下が今回娘のパスポート申請の際に揃えた書類です。

1. 一般旅券発給申請書・・・いわゆるパスポート申請書です。パスポートセンターなどの申請窓口に置いてありますが、市役所や区役所などで入手できることも。また外務省のホームページからダウンロードすることもできます。

大人だけの申請でしたら、当日申請前に記入しても大丈夫ですが、大型連休前や夏休み前など時期によっては窓口がかなり混み合うことも。特にお子さん連れの場合、記入している間に待ってもらうのが大変なこともあるかと思いますので、できれば事前に入手して記入したものを持参することをおすすめします。私も今回は事前に区役所で入手しました。ちなみに申請は代理提出も可能です。

記入についても、自分で字が書けないお子さんの場合は自署欄も含めて親の代筆で大丈夫でした!

2. 戸籍謄本・・・こちらは発行後6か月以内のもので、原本が必要になります。本籍地のある市役所や区役所などで発行してもらえます。娘の場合、出身地と違う県に引っ越しをしているので、この時は本籍地のある市役所から郵送で取り寄せました。請求してから自宅に届くまでは1週間くらいでした。

ちなみに自治体によってはコンビニで発行することも可能で、本籍地のある市も対応していることが分かったので後々この方法を試してみたら、手数料郵送よりも安く、時間も短縮できてかなり便利でした!

※以前は戸籍抄本でも可能だったようですが、2023年3月に旅券法令が改正され、現在は戸籍謄本のみの受付に変更となりました。

3. 写真・・・パスポート用の証明写真1枚です。事前に証明写真ボックスやスマホなどで撮影したものを持参することも可能ですが、大体パスポートセンターと併設して写真スタジオがあるので、娘も当日そこで撮影してもらいました。

小さいお子さんの場合、じっとしていることが難しかったり、なかなかカメラの方を向いてくれなかったりと写真を撮るのも一苦労ですが、スタジオのスタッフの方はさすが子どもの対応にも慣れていらして、アンパンマンのぬいぐるみを使いながら3分ほどでサクッと撮影して頂きました。

4. 本人確認書類・・・運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書になります。娘の場合、マイナンバーカードを作っていたので、こちらだけで大丈夫でした!

申請当日の様子と受け取りについて

今回は自宅から一番近い大阪パスポートセンターで申請しました。混み合う可能性も考慮して午前中にセンターに向かいましたが、幸い到着した時にはそれほど混み合っていませんでした。

当日は前述したパスポート申請書戸籍謄本、娘のマイナンバーカードを持っていきました。(念のために私のパスポートも持っていきましたが、確認されることはなく、不要でした。)

写真の撮影がまだだったので、スタジオで撮影してから申請した方がいいか、窓口に確認したところ、待ち時間の間で撮影しても大丈夫とのことだったので、先に申請書と戸籍謄本を提出し、番号札を受け取ってセンター向かいのスタジオへ。前述の通り、スムーズに撮影が終わり、写真を受け取ってからセンターに戻りました。

10~15分ほど待ってから番号が呼ばれ、再び窓口へ。ここで撮影した写真を渡し、娘のマイナンバーカードで本人確認をしてもらいました。

これで申請は無事終了。10日ほどでパスポートが出来上がるとのことで、交付予定日が記載された引換書を貰いました。

後日、再びパスポートセンターへ。受取時は年齢に関係なく、申請者本人へのお渡しが義務付けられているため、小さいお子さんでも本人が受取に行く必要があります。大阪パスポートセンターは日曜日も旅券交付のみ行っているため、夫も一緒に3人で行きました。

まずは窓口で引換書を提出し、手数料を支払います。今回も10~15分ほど待ってから呼ばれ、出来上がったパスポートの旅券記載面(写真や旅券番号などのページ)を確認して、受取の署名をしました。今回も代筆で可能でしたが、申請書と同じ人が代筆しなければならないようでした。また通常は本人確認のために受取時に名前や生年月日、本籍地のある都道府県などを口頭でお伝えしますが、まだ話すのが難しいお子さんの場合は親が代理で答えても大丈夫でした。

こうして無事に娘のパスポートを取得することが出来ました!

未成年者の申請についての注意事項

余談ですが、事前に大阪府のパスポート申請について調べていたら、注意事項としてこんな記載が。

共同親権者のいずれか一方の氏名が戸籍謄本(全部事項証明書)に記載されていない場合や、両者の姓が異なる場合、両者ともに子のパスポートの申請に同意されているかどうか、確認させていただく場合があります。

大阪府ホームページ

我が家の場合、夫が外国籍で日本の戸籍には氏名が記載されておらず、夫婦別姓にしているため、このケースにばっちり該当するのですが、どうやって確認を取られるのかは調べても分からず…。結局窓口の方からは「○○ちゃんのお父様もパスポートの申請には同意されていますか?」と口頭確認だけでした(笑)

ちなみにもし一方の親権者がパスポートの申請に同意していない場合には、あらかじめ各都道府県の申請窓口などに同意しない旨の意思表示の書面を提出することが可能だそうです。(参照:外務省ホームページ)

まとめ

今回は中国渡航準備 Part1として、子どものパスポート申請について記事にまとめました。参考になれば嬉しいです。尚、詳しいパスポートの申請方法については外務省ホームページや各都道府県の旅券事務所のホームページなどをご確認ください。

今後も順を追って渡航準備について記事にしていきますので、お楽しみに!

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